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外史につくろう穢土幕府 の感想

洗脳系のお話が好きならお薦め。完結済み。
一刀が冒頭でひょんな事から太平要術の書を手に入れた事から物語は始まる。
最初は生きるためと少しだけのつもりだった悪事が徐々に慣れてしまい人間的に腐ってしまう。
最早相手を洗脳することに躊躇いはなく女を抱くのにも抵抗が無くなる。
そんな一刀の生き様を描いた作品だった。

洗脳すると盲信状態のせいか能力が半減したりこちらを最初から殺しにかかってきてる相手には
通用しないなどのデメリットがあるが十分に強力な能力である。これにより次々に洗脳していくのだが
賈駆は既に董卓が洗脳されており、董卓のために賈駆が頑張るので洗脳する必要が無かった。
ふわっとした現代知識を持っている一刀から情報を聞き出しそれを実用化するために
時には体を使ってまで籠絡していくのだが……お互いに情が深まっていくのが実に良い。
で、はっきりとした恋心を自覚した時に丁度洗脳している現場を見られてしまう最悪の展開。
自分の恋心もあの力のせいでは?いや疑えている時点で影響下にないことは明白だと苦悩する賈駆。
一刀もどうしたものかと頭を抱える。いつのまにか洗脳をしていない、我儘を言い合える関係は賈駆しかおらず
出来れば洗脳したくない。あいつ俺に惚れてるから大丈夫だよね?とギクシャクした関係に。

そこからの展開は実に素晴らしかった。暗い話で堕落した話だがそれ故の惹きつける魅力がある。
自業自得、確かにそうだろう。しかし彼の苦しみと絶望は実に人間臭く紛れも無い本物だった。
英雄ではないただの凡人が洗脳という絶対的な力を手に入れて調子に乗り統一は成し遂げたものの
精神的な救いが無い終わり方だった。恐らく悲劇なのだろうが、見方を変えれば洗脳した美女ハーレムで
ウハウハのはずである。それを良しと出来なかった所がたまらなく好きな部分だった。

作品へのリンクはこちら。

















愛聖天使ラブメアリー ~悪性受胎~






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