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ある男のガンダム戦記 の感想

政治面を極めて強く描いた初代ガンダムの戦記物。完結済み。
リアルに通じてくる政治事情や人種問題なども絡んでくるため
人によっては合わないかもしれないが、ガンダム関係なくガンダムを
ベースにしたオリジナル政治戦記として読めば問題ないと思う。

政治劇、派閥争いというものがガンダム世界をベースに色濃く
描かれるのが面白いところで、それによって歴史が変わった
世界を見れるのが良い。

オリジンの方のように爆破暗殺事件が起きるがこれによって
死亡するのがサスロではなくキシリア。これと主人公の影響により
開戦は先延ばしにされ、なんと初戦で一部にはゲルググ配備と
ジオン驚異の開発スピード。連邦も負けておらずV作戦では
アレックスになっている。新しいギレンの野望みたいで大分ワクワクした。

主人公は原作キャラから底のしれない凄いやつだと思われる
傾向があり、若干勘違い系のような要素が含まれている。
大体好意であったり、好敵手だったり、尊敬だったり。

そのせいで畜生と踏んだり蹴ったりな目に合うのも中々面白い。
実際凄い人ではあるのだと思う。主人公は戦争中常に和平を
目指しており、それを実現させたのだから凄い。

ガンダムへの愛を強く感じる作品であるがそれ故に元ネタと
お話の描写が混同される場面がちらほらあり、例えばこの作品の中の
シャア少佐が次の話では大尉になっていたり、キュベレイに乗っていた
はずのララァがエルメスに乗っていたりする。元を抑えつつ新しく
書くというのは難しいのだろうなと感じた。

少々残念であるのが主人公側の正義を際だたせるために
割を食っているキャラが出てくる事。ハヤトやシャアなんかは恨みに
固執した狂信者のように描かれるし、周りからの主人公の評価は最早崇拝の域に達している。

元々スパイだったエルランの最後は大分格好を持たせた形だっただけに
もう少し敵側の方にも花を持たせてあげても良かったんじゃないかと言うのが
どうしても思ってしまった。

作品へのリンクはこちら。

























オトモダチックス






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