滅亡世界 の話
- 2023/03/25
- 06:00
- アクションゲーム

崩壊した世界を練り歩く2DアクションRPG。
フリーソフト。
ゲートから無限に出てくる魔物によって
人類はほぼ滅亡している世界観。
勇者と呼ばれる改造人間や異能者達が
何とか踏ん張っている状況で
プレイヤーは魔王退治を任せられる。
ナイフや銃、特殊能力で魔物を倒し
レベルを上げたりアイテムを集めながら
各地を探索していくことになる。
キーボードとマウス操作で
ちょっと指はしんどいかもしれない。
こういう自由度の高そうなゲームは
難しそうに見えるかもしれないが
最悪じっくりやれば割となんとかなる方。
武器や食料で困ることはほぼ無いし
敵も序盤はそこまで強くはない。
そうして各地を彷徨きながら
何故世界がこうなってしまったのかを
各地のメモなどから知っていく。
ふりーむ!のページはこちら。
・ストーリー
ゲートから際限なく出てくる魔物によって
人類は滅亡寸前まで追い詰められた。
グリュックスヒューゲルの代表として
あなたは魔王退治に向かわされる。
・武器について
武器は耐久力があり
使っていくと減少していく。
銃などの遠隔武器は弾が必要だが
割と拾えるのでそこまで困らない。
・メニューコマンドについて
TabキーやZ、X、C、Vキーで
セーブやロード、アイテムの作成など
色々とコマンドが表示される。
このコマンドを表示している間も
時間は経過して敵も動いている事に注意。
・ステータスについて

MPはマジックポイントではなく満腹度。
食事で回復する。
アイテムには重さが存在しており
積載量の分だけアイテムが持てる。
各レベルは経験値の入手で上がっていく。
・経験値について
例えば近接武器で敵を倒すと
近接に経験値が入り
レベルアップすればダメージの補正が上がる。
体力や満腹度、積載量などの経験値は
食事によって入る。
例えば野菜は重量に経験値が入り
食べていると最大値が上がる。
料理や調合といったクラフト系のスキルは
何か作るごとに経験値が入り
レベルの上昇でアイテムの効果量が上がっていく。
・アイテムについて

殆どの食べ物は時間経過で腐り効果が減少する。
腐った食べ物を食べてもお腹を壊したりはしない。
各地にレシピが置かれており
拾うことで新しいアイテムを製作できるようになる。
・時間について

7時から18時までは朝で視界は開けており
敵の出現が多くなる。
19時から6時までは夜で視界が制限され
敵の出現は少なくなる。
夜の視界はランタンで広げられるが
敵に見つかりやすくなる。
・睡眠について
別に寝なくても問題はないが
今こそ睡眠学習の時!と表示されてから寝ると
経験値が入るっぽい。
・妖精さんについて

ゲーム中にお勧めのゲームや
雑談で色々と喋ってくれる存在。
メモや会話等から拾える単語を入力することで
その単語の意味を教えてくれたり
妖精力を消費して経験値やアイテムをくれる。

この妖精さんの喋りがかなり面白くて
ドキドキしながら探索している最中に
不意打ちで吹き出してしまうような事を言ってくる。
どうしてそんな事しようと思ってさらに実行までしちゃったの!?
・マップについて
うろうろしていると敵やアイテムが
自然に湧いたりしている。
そのため物資が不足するという事は無いはず。
敵からのドロップもある。
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攻略 以下ネタバレ注意
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難易度はノーマル。
1周目でブラックファイア、
2周目でホワイトファング、
3周目で調査船をプレイしていく。
パズル等細かい部分は攻略wikiお勧め。
・キャラクター選択について
個人的にはオールマイティで
回復スキルを持っている強化人間がお勧め。

キャラは人体改造装置のレシピを入手して
オブジェクト製作で設置して使用することで
自由に変更が可能なため
好みで決めてしまっても問題は無い。
・製作レベルについて
レベル4で装備修理、レベル6で武器強化、
レベル8でオブジェクト製作、
レベル10でクリスタル変性が開放される。
修理や強化等でも製作の経験値は入り
レベルは上がる。
・入手出来るフィギュア、イベント絵について
A-5にある階段を降りると
所謂ミュージアム的な施設で
これまで入手したフィギュア、
くるぐるでのイベント絵が閲覧できる。
・探索中の注意点
赤いドラム缶は攻撃を加えると爆発するのに注意。
蹴ると転がり壁に当たると向きを変えながら
際限なく転がっていく。
地雷が埋められていることがあり
その場合はスニークすれば反応しないし
回収も可能。
目が赤く点滅してる死体は
死んだふりをしているゾンビ。
・使った武器所感
@Auto-55...
+5まで鍛え最後まで使った散弾銃。
威力高めで射程が長い代わりに
あまり拡散しない。
弾に重量があるゲームシステム上
1発の威力がある武器が便利。
その点で言えばガールズが一番だろうけど
残念ながら自分のプレイ中にそれを拾うことはなかった。
@ニューホクブ...
ゲーム開始時に拾える拳銃。
序盤はこれで十分。
拳銃系は軽い代わりに威力が期待出来ず
後半は流石に厳しい。
@消火斧...
何故か最後まで使うことになった近接武器。
威力は中々で重さそこそこと
バランスが良かったのかもしれない。
@手榴弾...
手強いボスには逃げながら投げまくる。
割と各地で拾えるのが便利。
@地雷...
狙って置かないと案外踏んでもらえない。
浮遊している一部の敵には効かない。
・ストーリー分岐点
ゲーム開始時に示される場所のブラックファイアか
A4のホワイトファングに所属でエンディングが変わる。
もう一つあり、どちらかで魔王城突入まで進むと
D1南東の調査船に入れるようになる。
・序盤の流れ
拾える料理は腐る前に食べてしまうと良い。
満腹度の減りはかなり緩やかなので
時間経過でお腹が空いて困るということは無いはず。
大きな敵は非常に強いので
試しに戦ってみるならセーブ推奨。
G3マップにフルーツ盛り合わせのレシピ。
パズルは□の位置が数値の足し算。
☆ブラックファイアルート
・ブラックファイア団本部

FMG90が置かれているので
重量28.1と少々重いが
連射式の機関銃が手に入る。
入団すると頼みごととして
G6マップの資材確保へ。
ギオンが着いてきてくれるが
これはストーリー上の話で
戦闘に参加してくれる訳では無い。
・G6目的地前

目的地周辺の敵は
これまでと比べてかなり手強い。
取り敢えず死んでもいいように
セーブ推奨。
爬虫類のようなディノニクスは
素早く回り込むように移動したり
当てにくいトリッキーな動きかつ
HPが150もある。
近接攻撃の範囲は広くダメージも痛い。
手榴弾や地雷を踏ませて削ってから
一気に攻めたい。
・G6工場跡へ

階段を降りるとちょっとしたダンジョン的な場所。
このように隠し部屋となっている場所が結構あり、
このスイッチを開けて入る場所にも
ロングマガジンが隠されていたりする。
ルゥトビアのレシピや小さなネコミミのアクセもある。
奥まで進んでいけば要件達成。
会話が始まって本部へ帰れるポータルも出現する。
クズリュウに話しかけると
今度はD7で食料回収を頼まれる。
・D7で食料回収へ

道中のF7でちょっと苦労した仕掛け。
下側のスイッチで切り替えると
回転ノコギリに塞がれて出られなくなるので
上で切り替える。
岩を押していけば岩に隠れて見つからないので
敵に反応されることは無いことを利用する。
食料庫では敵幹部が仕掛けた糸が張られており
接触するとダメージ。
隠し部屋では手榴弾が10個あったり。
5番目の骸骨書かれたメモは
下から5番目のある骸骨左が隠し部屋でスコープ。

扉の解錠かスイッチで奥に進んでいく。
ここのパズルは下の開いた本が
パネルの□、閉じたのが■を表しているので
スクショ撮ってその通りに合わせる。

最奥でボス戦、ジャイアントザコリン。
HP700、防御力4。
突進してくるのでFMG90のような
連射銃を持って引き撃ちすれば与し易い。
小銃弾150発程度もあれば倒せる。
勝利して戻ってクズリュウに話しかけると
貴重品のサクコワースを貰える。
今まで通れなかった黒と黄色のフェンスの柵を
壊せるようになる。
ここまで来ると敵も結構手強いので
準備はしておきたい。
F4にはライフル弾のレシピがあるので
ライフルを運用している場合は拾っておくと助かる。
・跳ね橋を下ろすためF3へ
F3左上にある階段からダンジョンへ。
内部はとにかく雑魚含めて敵が多い印象。
セキュリティやスイッチもそこそこ。
手榴弾がやたら拾えるような。
右下には隠し部屋があり、栄養ドリンクのレシピ。
奥に進むと四天王の待ち伏せがあり
クズリュウが殿を務めて撤退へ。

110秒か120秒くらいの時間制限内に
入り口に戻らなければならない。
道中には無かったはずの回転ノコギリが
何故か設置されていたりするし
入り口には大型の敵、ダンクルオステウスが陣取る。
HP600、防御力9の難敵であり攻撃も非常に強力。
ほぼ即死のレーザーは絶対に避けたい。
余っていた手榴弾をぽいぽい投げてから
強力な散弾銃であるAuto-55でゴリ押しして倒した。
駆け抜けて逃げたほうが楽だったかもしれない。
・跳ね橋を下ろしにF5へ
テーブルの下に何か隠してみるのはどうか?
というメモが見つかり、近くにテーブルもあるが
テーブルを破壊しても何も見つからない。

正解はここで、各地にテーブルは見つかるが
破壊する必要は無い。
I85000は重量65.0の重量級ライフル。
距離に応じて威力が変わるらしい。
パズルはメモのヒントからHを作る。
中には散弾のレシピがあるので
散弾銃を使っているなら助かる。
マップ左上に階段が見つかるので
そこからダンジョンへ。

ダンジョン内では色相パズルというのがあり
3つの色彩で無を作れとメモが書かれている。
なので各地に3つあるパズルを
それぞれ赤、緑、青に合わせれば先に進める。
答えが分からなくてもマップ中央の隠し部屋に
ズバリそうしろと書かれたメモと
エンダマのレシピがみつかる。お金作れるのか……。
何やら監視されている視線を感じながら
奥の階段を登って外に出ると
マップでF4の場所に。
出て下側すぐにレバーがあるので
それを作動させると跳ね橋が降りて
話が進行する。
この時妖精さんへの頼み事で
全体マップの好きな場所にワープ可能
(再使用に24時間)を使えるように。
・四天王ベノエンダとの戦い
真正面から突撃するのも何なので
1人で偵察にという事に。
F4の中央辺りまで進むとイベントが始まり
四天王のベノエンダに喧嘩を売られるのだが
舐めるなよを選ぶと戦闘も無しに自動敗北。
大人しく引くしか無い。
拠点に戻りクズリュウに話すと
今度は総出でベノエンダを倒そうという事で
再びF4中央地点でイベント後、戦闘へ。
アーミーゾンビ1体、ザコリン2体、ゾンビメーカー1体、
ドレイク1体の雑魚戦の後、ベノエンダとの決戦に。

HP2400、防御力4で手榴弾投げてきたり
集束レーザーで攻撃してきたり。
回転ノコギリの動きは微妙に不規則なので
注意しながら戦う必要がある。
簡単に勝ちたいなら手榴弾を大量に集め
開始と同時に適度に距離を保ちながら
投げまくれば良い。
向こうはこちらにゆっくり近付いてくるので
少し下がりながら投げれば当てるのは容易い。
自分はAuto-55で付かず離れずしながら
撃ちまくって何とか勝利。
コツを掴むまで何度かやられたが
どういう攻撃をしてくるのか把握出来れば
そこまで難しい相手ではないと思う。
勝利で自動的に拠点に戻り
クズリュウに話しかけると自室が貰える。
自室にはどこにでもドアがあり
妖精さんのワープと同じ効果なので
これで目的地へ行き妖精さんで帰ることが可能に。
・魔王城偵察へ

E4マップから上に進めば魔王城で
☆を集めるのが偵察という事になる。
全部で3つ、他の2つは赤丸で囲んだ場所。
登場する敵は外と殆ど変わらず
稀にジャイアントザコリンが彷徨いている程度。
ちなみにマップ右上に異界門がある。
戻ってクズリュウに報告すると
色々考えた結果正面突破になりそうで
城門を破壊する兵器が欲しいので
D6の施設から爆弾を回収しに行く。
・D6の施設へ

ワープで飛んでくるとほぼ目の前なので
セキュリティを解除して中に侵入。
登場する敵はザコリンやマルーなど
初期の敵が多く、探索は容易。
奥まで進んでいくと次のマップへの道が
血塗れなので危険を感じたけど
特に何事もなく爆弾を回収できる。
ワープで拠点に戻る最中
何かの視線を感じたような素振りを見せるが
クズリュウへの報告後に襲撃があり
後をつけられていたことが分かる。
・四天王アレニェアミネトとの戦い
爆弾回収後にクズリュウに話しかけると
襲撃イベント。

HP1900、防御力0。
上下に不規則に動いたり
よく動き接近して連続で攻撃してきたり
消えて見えなくなる(当たり判定はある)など
非常に戦いにくく強い。
手榴弾を投げまくって削ってから
Auto-55を何とか当てて勝利。
回復薬は使い切ってのゴリ押しになった。
散弾銃はもっと拡散するやつの方が
当てやすかったと思うし
もっとやりようはあったと思う。
8の字を描くようにこちらも不規則に動くと
攻撃を躱しやすかった気がする。
勝利後にクズリュウに話しかけると
拠点を見つけられた以上猶予は無いという事で
全員総出で魔王城へのカチコミに。
アイテムを売ってくれる人も居なくなるが
入り直せば商人ロボットが置かれている?
ホワイトファングの方も誰もおらず
同じくロボが置かれている。
・決戦魔王城
今までと比べると相当長いマップだが
大変なのは最初のマップくらい。
最初とその次のマップを抜けたくらいで
鉄クズや火薬20個とか
微かに光る石10個とか
1度にやたら拾えたりするので
補給の心配はそこまでしなくても大丈夫だろう。
進んでいく事にイベントが入り
ギオンやキシリなどが次々に死亡していく。

ギオンを倒した四天王ブナシメジとの戦い。
HP2100、防御力7。
突進後に停止してかなりの範囲の
円状爆発?攻撃をしてきてそれが結構痛いので
突進してきたら思い切って突っ込んですれ違い
距離を取ると良いだろう。

クオウを倒した四天王クルトエンプラジとの戦い。
HP3700、防御力4。
シューティングみたいな弾幕撃ちをしてくる。
小さいのはそこまで威力は無いが
大きいのは避けたい。
こちらも引き撃ちをするよりも
弾に垂直になるようちょっと移動した方が
避けやすいと思う。

クズリュウを倒した魔王マイファータとの最後の戦い。
HP4444、防御力8。
見た目は派手だが攻撃は避けやすく
あれっ弱くない?と思ってたのだけど
球状で爆発する攻撃は避けにくく
ダメージが90くらいとかなり痛い。
ただずっとその攻撃をしてくるわけではなく
手強いと思ったならしばらく逃げ続ければ
最初の攻撃パターンに戻る。
移動はまっすぐこちらに向かってくるので
地雷を設置したりしながら逃げると良いかもしれない。
回復薬は温存して余裕があったので
特に苦労はなく勝利。エンディングへ。
強くてニューゲーム、おまけが開放される。
各キャラのくるぐるを全て見ていると
そのキャラが新しくプレイアブルになっている。
人体改造装置からでも変更が可能で
クズリュウはステータス全般が高くお勧め。
☆ホワイトファングルート
・2周目ホワイトファング編
2周目からは敵が若干強化されている事に注意。
攻撃力1.2倍は結構痛い。
また、調査船への扉は魔王城へ突入しなくても
最初から開いている。
こちらもブラックファイアと同じく資材を取りに行かされる。
向こうの拠点は常にGが出現するが
こちらは出現しないので清潔なのかもしれない。
・A6へ資材回収に
マップ右上にある階段を降りるとダンジョンへ。
ダンジョン内の敵は
マルーやザコリンで大したことはないが
右下にダンクルオステウスがいるので注意。
戦車近くの草むらに地雷が仕掛けられていたり
結構トラップがある。
扉を解錠するかセキュリティ突破で
資材のある階段へ。
奥に進めば終了。
拠点へのワープが開いているので
すぐに戻れる。
・D7へテスラコイルを取りに
基本的にはブラックファイア編と変わらない。

ただし奥で戦う相手が
ダンクルオステウスになっている。
個人的にはこっちの方がやりにくい。
勝利すればイベントが進み
拠点へのワープが設置されているので
すぐに帰れる。
・プラズマクラスターボム作成のためにD6の施設へ

基本はブラックファイア編と変わらないが
最後の最後で雑魚敵達との戦闘がある。
最初のジャイアントザコリンだけが難敵で
後は簡単。
時間経過で下側から湧いてくるので
地雷を置いておくのも良いかもしれない。
雑魚を掃討すると四天王ブナメシジが登場するので
退散することに。
・ボムがどうなったかの確認で再びD6へ
退散する時にボムを置いてきてしまったので
それがどうなったか確かめに行く。
残念ながらボムは無くなっており
正座して待っていた四天王ブナメシジとの戦闘へ。
この脳筋はどうも嫌いになれない。

行動パターンはブラックファイア編と変わらず。
距離を取って戦うようにすると
青いパシュパシュを3つ出してきた後に
こちらに突進してくるので
合わせてすれ違うように移動すれば
突進後の爆発は回避できる。
避け方さえ分かれば簡単な方。
・跳ね橋を下ろしにB4へ
マップ右下あたりに階段があるので
そこからダンジョンへ。
ブラックファイア編と同じくここも色相パズル。
赤、青、緑に合わせれば良い。
スーパーコンシーラーは妖精さんへのアイテムで
会話でスーパーコンシーラーと入力すると
妖精さんの肩にある数字を消すことが出来る。
狭い通路に敵が結構いるので中々大変。

最強のマシンガンと書かれている
指マシンガンが隠されている。
威力はともかく連射速度が尋常ではなく
ミニガンが0.033秒に対し0.016秒を誇る。
弾と耐久があっという間に消耗するので
普段使いは厳しいかもしれない。
色相パズルを解いて進み階段を登ると
C4なので北側にあるレバーを作動させて
跳ね橋を下げる。
タチアライに報告に戻ると
自室の鍵が貰える。
・E4から魔王城偵察へ
魔王城の入り口はブラックファイア編と変わらず
E4から入ることになる。
内容も変わらず☆マーク3つを集める。
ただその後の展開は少々違い
妖精さんのワープで帰れないので
怪しいなと思って外に出ると
四天王クルトエンプラジが待ち構えている。
この場面では自動的に逃亡になるが
タチアライに報告すると拠点内で戦闘になる。

行動パターンはやはり変わらず。
クズリュウは強化人間より若干速いので
矢印攻撃は間を縫うように避けなくても
大きく回り込むようにする回避も十分に可能。
かなり余裕を持って倒せた。
勝利後は拠点がバレたということで
そのまま魔王城攻撃に移る。
くるぐるイベントを未達成でも
各キャラの残留思念が残っているので
詰むことはない。
・魔王城での決戦
E4に行くと突入イベント。
ガクテンソクがいないと言われるが
これは調査船編で理由が判明する。

四天王ベノエンダとの戦い。
行動パターンは同じだが
マップが広いのでより避けやすい。
ちょこちょこ移動して回転ノコギリを避けつつ
撃っていけばそれ程難しくはない。

四天王アレニェアミネトとの戦い。
ゲーム中1、2を争う難所だと思う。
強引に戦うなら回復薬を大量に用意し
風波を付けた強力な近接武器を
連打すれば楽に勝てるかもしれない。
マップが広いので手榴弾は当てにくく
下がりながら地雷を撒くのも良いかも。
何度も戦っていれば動きに慣れてくるので
銃を乱射しても勝てないこともない。

魔王マイファータとの最後の戦い。
パターンに慣れると一番避けやすい敵かもしれない。
段々避けるのが楽しくなってくる。
このパターンの時は普通に攻撃して
高威力で避けにくい青球攻撃は下がって逃げる。
クズリュウの速さなら普通に逃げ切れるので
マップの端に置かれている弾を回収するのも良い。
勝利でエンディングへ。
☆調査船ルート
・調査船内部へ
2周目以降は最初から扉が開いているので
開始地点であるD1からいきなり入れる。
入るとイベントが開始され
ゲーム開始時に最後の晩餐的に自決したと思われた
グリュックスヒューゲルのトットート博士が現れる。
サリンドーの側にいるのとは別のネクロリンカと
ガクテンソクを引き連れており
やや敵対的ながらお互い調査船を調べることに。
階段近くには超時空木箱のレシピ。
船の内部は外と同じく、時間帯によって
明るくなるし暗くなる。
・調査船2F
降りるとイベントが始まり
端末からサリュと名乗る人物と知り合う。
調査船は隠し通路的なのが多く
壁をパイプが貫通していると
通れるようになっていたりする。
全体的に狭い感じで敵が多く
敵の強さは概ね魔王城クラスなので
中々厳しい。大型はいないのが救い。
ノコギリが動いていてアイテムが取れない場所は
近くに隠し通路があって、そこから回り込むように
移動すれば取れる。
霊薬ゼムという効果が大変強力な回復アイテムなので
切り札として取っておきたい。
・調査船3F
再びサリュとの会話。
この船は機界の調査船らしい。
主人公は人類滅亡の危機なため
この船に何とかする方法は無いのか聞くと
第5区画にある高性能AIのシフタツならば
答えられるかもしれないと言われる。
下中央辺り、血溜まりが延々続いてる方に
進んでいくとイベント発生。
ロボットにナニカされた後、戦闘に。

ボス戦、下級ガード。
HP500で防御力10。
毒液や青いパシュパシュなど
スタンダードな攻撃で非常に避けやすい。
全く問題無く倒せるだろう。
勝利すると何故か機械の言語が
通じるようになっている。
恐らくナニカされたせいだろう。
・調査船4F
サリュとの会話イベント。
やはり会話が通じるのはそのせいらしい。
回転ノコギリを移動床で突破したり
ギミックが中々凝っているステージ。
セントリーガンが2つ縦に隣接してる場所には
拳銃弾200発が隠し通路に置かれている。
下に進んでいくとトットートとの会話イベント。
お互いに調査報告をしておしまい。
右下にはゴットハンバーガーのレシピがあり
満腹度回復が1000と凄いが必要材料も凄い。
・調査船5F
サリュとの会話イベント。
トットート博士は知っていたようだが
洗脳云々の会話が怖くて接触しなかったらしい。
稀ではあるが
結構狭い通路にジャイアントザコリンや
下級ガード、メガゾンビのミニガンが中々脅威。

マップ右下の方に進んでいくとイベント。
サリュの姿が青白いのは電子体らしい。
・調査船6F
上部は回転ノコギリが彷徨いているが
その分敵を巻き込んで破壊してくれる。
マップ中央辺りにセキュリティがあるので
それで扉を開いていく感じだが
施錠レベル10なので強引に開いても行ける。
メモのヒントからマップが↑矢印の形をしており
頂点をつるはし1回掘って上に進めば良いだけなので
知っていればいきなりクリアも可能。

ゲームキューブじゃねえか!再現度たけえなおい!
凄い笑ってしまった。
シフタツが言うには魔物は暴れ回れば
自然に帰ってくれるらしいが
人類1万人以下で文明は古代レベルと条件が厳しい。
なのでくるぐるを利用して人類の意識を保存し
魔物が去ってから再生しような計画に。
この展開はSFで非常にワクワクした。
・調査船7F
移動床で加速して回転ノコギリとのレース。
先に着かないと道を塞がれてしまう。
最初はルートが分からないけど
数回やれば分かる程度には簡単。
多少モタモタしても大分余裕がある。
駆け抜けていくとサリュとの会話イベント。
以降取り憑いて付いてきてくれるらしい。
部屋には経験値玉が20個も置いてある。
・調査船8F
マップ右下の青スイッチ前に行くと
サリュとの会話イベントが発生。
サリュの過去が語られる。
忘れず青スイッチを押した後は
マップ右上方向へ。
青スイッチを押していれば
移動床の移動が赤い壁で止まる。
階段右の仕掛けをくぐり抜けていくと
くるぐるを強化する誘流メグマ装置っぽいのが見つかる。
見た目は恐らくPS2。
・調査船9F
最終階層。マップ下に進んでいくと
上級ガード2体との戦いに。

HP2000、防御力10。
ミサイルに青いパシュパシュ、レーザーで
中々手強い。ただグルっと回るようにして
回避しながら撃っていれば十分に倒せる。
勝利するとネクロリンカ1号機が暴走。
一旦体勢の立て直しという事で
幸いにも連戦にはならない。

HP6666、防御力10。
浮遊しているので地雷は無効。
攻撃パターンは2つあり
最初は拡散レーザー、極太レーザー、
曲線弾、突進攻撃をしてくる。
時間経過で近接モードに切り替わり
剣で衝撃波を飛ばしてきたり斬りかかってきたり。
時間経過で最初のパターンに戻るを繰り返す。
攻撃が当てやすいのは近接モードだが
被ダメージがかなり痛いので
逃げに専念したほうが良いかも。
突進時に散弾を当てれば
少しノックバックする関係で
避けやすいし当てやすい。
最後のボスだけあってアホみたいに強い。
周回するとボスのレベルは上がるので
1周目で挑んだほうが楽だろう。
まともに相手するのは指がしんどすぎるので
ゴッド手榴弾(レシピはD2左上のダンジョン)を
出来る限り作り、当てて行きたい。
4個ほど当てても倒れない程タフだし
1時間は頑張ってみたがどうしても倒せないので
難易度をかんたんにして再挑戦。
かんたんならば近接モードがギリギリ耐えられるので
そこで当てまくって無事勝利。
勝利して階段を下りるとイベントが進み
サリュが肉体を乗っ取ろうとして反撃を受けて死亡。

後は無事に皆の精神を移動させて
全員生存のハッピーエンド。
・総括
総プレイ時間24時間くらい。
ねこにゃふんってなんなんだー!?
いやあ面白かった!難しく感じる部分もあるが
何とかなる塩梅のアクションは良かったと思うし
ストーリーと世界観も好き。
各マップは様々な仕掛けがあったり
メモが見つかったりするので
探索する楽しさに溢れていた。
最初はストーリー最低限かなと思ってたら
キャラ別にノベルゲームみたいな感じで
文章みっちり書かれていて驚かされた。
難易度設定も有り難かったし
不親切なようで親切な面もあるのが
不思議な気持ちにさせられる。
全体的に難しくはあるが
Escキーでクイックセーブして
少しずつ進めていけば何とかなる。
ストーリー面の感想。
ブラックファイア編では
美形故の悲劇なギオン、
伝奇的で無軌道な野生少女のキシリ、
ヒーローに憧れるアウトローなクズリュウの3人と
くるぐるで交流可能。
ギオンはヤンデレ姉の大体ホラーで気の毒、
キシリは通常時の会話含めておもしれー女、
クズリュウはストーリーとして一番完成されていると思う。
ギオンは紛れもなくブラックファイアの中ではまともで
善人な方だったので、もう少し救いが欲しかった。
と言うか全員死ぬのはもう少し手心というか。
おまけの補足ではキシリはテーマ性が皆無で
まとまりが無いと書かれているが
掴み所の無い言動をするキャラのストーリーとしては
逆に合っていたような気がする。
クズリュウは子供の頃にライダーのホワイトに憧れ
しかし実際には黒色のブラックに変身していたのが
最後の決戦で白に変身するのエモすぎてヤバい。
こんなの男の子誰でも好きでしょ。
でも無慈悲に死体が転がっているのだ。悲しくも熱い。
ホワイトファング編では
無慈悲なリーダーであるタチアライ、
他と比べると普通過ぎる程の善人寄りなルイゼット、
後悔はするが反省はしない悪党のサリンドーの3人と
くるぐるで交流可能。
善人チームらしいのだが
タチアライは強さしか興味がない狂人だし
ルイゼットとシロバラは純粋で善人なものの
サリンドーは言うまでもなく相当なクズで悪党の印象。
悪党のほうが多くないか……?
と少々戸惑った。
4人の仲がそれ程良いわけでは無さそうなのも
善人チームな感じがしないというか
独善さの方が強いかもしれない。
ただサリンドーとネクロリンカの交流話は好きで
最後に死体を抱えるのはとても好き。
ルイゼットは珍しくノベル形式ではなく普段の会話形式。
個人的にはこちらの表現方法の方が好きで
相手を抱きしめたりの細かい動作が大変良い。
調査船編ではくるぐるは無く
所謂全員生存のハッピーエンドルート。
一応唯一生き延びた電子体のサリュとの
交流や過去なストーリーはあるが
断片的な物なので何とも言えない。
他2つのルートはどちらも全滅するので
こういった救いがあるのは嬉しいが
出来れば各陣営に報告しにいった際の
反応とかは見たかった。
ブラックとホワイトに別れてしまったが
ああして合流したらどうなってしまうのかは
とても興味がある。
システム面の感想。
伺かを思い出させる妖精さんシステムや
レシピを集めてのクラフト機能など
ゲームとしてかなり面白かったと思う。
アイテム欄を覗いたりしている間など
ほぼ常にゲームが進行するとか
時間経過で腐る食料、重量問題といった
難しさはあるが、同時に面白さでもあった。
ただ個人的には重量、とにかく重量がキツイ!
遠隔武器なんて弾にも重量があって
それが一番軽い拳銃弾でも1個0.1もあるから
200個持てば重量20もある事に。
正直全て半分の軽さでもまだ重い。
アイテムを大量に持ち歩くことが出来れば
難易度は相当下がると思うが、下がって欲しかった。
食材を集めて料理するシステムは好きだが
食料が腐るのはあまり好きではない。
これは狙っているのかは知らないが
集めるよりも即座に食べてしまったほうが
経験値が入る点や気持ちからも楽。
なので効果の大きい料理を
取っておくということはほぼ無かった。
HP回復の部分だけを見れば
調合と競合するので差別化なのかもしれない。
武器の強化、改造システムも好き。
こういった時間はかかるが
着実に強くなれるシステムは好み。
耐久値は嫌いではないのだが
連射武器ほど損耗が速いので
普段使いは厳しいのが少々残念。
戦闘面の感想。
雑魚戦はステルスから出来る限り一撃、
ボス戦は回避アクションをしながら
強力な武器で戦う、という感じだと思う。
ゆっくり近付いてザックリ斬るのは楽しいし
ボス戦もネクロリンカ以外はそこまで苦戦せず
概ねはかなり楽しめた。
ただやはりシステムの部分と重なるが
重量が本当にキツかった。
例えば防御が上がる装備。敵の攻撃はかなり痛く
複数体に囲まれればあっという間に死の危険だが
ボディーアーマーは簡単に壊れるし重量25とファッキン重い。
こう、ミニガンとか機関銃系の連射武器を
撃ちまくって戦えたら楽しいと思うのだが
重量面でまず出来ないのが悲しい。
難しくはあるのだけど
レベルを上げれば何とかなる面もあり
最後まで何とか楽しめた作品でした。

BALDR BRINGER Re.price DX

孤独のフ○ールアウト
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