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やる夫スレSF物短編三作の感想

どいつもこいつもディストピア
ヒロインはレミリア・スカーレット。遠い未来の汚染された地球の
何処かのドーム型都市で同好会をしているできる夫とレミリアが
学生らしく他愛もないことをだらだら会話する話。

会話の節々からどれだけ進んだ科学技術なのかが匂わされ
緩いディストピア系学園日常物のような印象を受けた。
管理社会だが我々は楽しく生きているぞ?という終わり方が
とても爽やかで好き。長編でも読みたい。



やる壺
原案神林長平「 言壺 (綺文) 」。ストーリーは相当改変しているらしい。
遠い未来、自然言語処理システムのバベルに今は知る人もいなくなった
やる夫スレを理解させたら大変なことになった話。

やる夫スレはアスキーアート(AA)を用いたキャラクターを使用した創作だが
スターシステムのように色んな作品に出る上に作者もそれぞれ違う。
演じさせたい役割にAAを当てはめているだけだ。

中には原作があり原作キャラのAAもあるのに違うAAのキャラが
原作キャラを演じていたりして、この辺が分かりにくいのかバベルに
負荷がかかってしまう。

一旦やめようとなるのだが……推測だがそれを現実でも
やってみたらどうなるのか試しちゃったんじゃないかって事態に。



この世に存在する、人類全てに希望と幸福を
ヒロインは初音ミク。人工知能としてのデビューを果たし
その絶頂期と衰退期と戦争で人類の文明が崩壊してから
復興するまでを描いた短編ながら超大作な話。

絶頂期は伺かのようなデスクトップマスコットのようで
悪質なDLC商法で金を毟り取る様子が可愛く描かれる。
ユーザーも曲者ばかりでギャグの色が強い。

しかし飽きられ始め最後にはアンインストールされ、
場面が飛んで文明崩壊後の世界でやる夫に拾われ
コントをしながら復興を続けてる様子が描かれる。

調子に乗ってる時はウザ可愛いし落ち込んでいる時は
胸が締め付けられる初音ミクのキャラが良く出来ており
ギャグもシリアスも楽しめた。



















ごっくん口淫紅魔館

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