偉大なる冒険者・水銀燈の華麗なる日常 の感想
- 2019/07/03
- 20:00
- やる夫系(ファンタジー)
偉大な冒険者の英雄譚……ではなく一般冒険者の日常を描いたスレ。
完結済み。埋めネタなど合わせて全12話。水銀燈、小鳥遊六花が登場。
意気揚々と迷宮のある街にやってきた水銀燈だが
そこは冒険者たちがルールを決めて出待ちしてモンスターを倒す
冒険とは程遠い作業のようなものだった。MMOの交代で出待ちが近いか。
やる夫とやらない夫に誘われPTを組み、そのような現実を教えられるが
儲かるので落ち着いてしまう。
以後はこの3人を中心にして話が回っていく。思いがけない幸運を得たかと思ったら
不運に見舞われたり。しかしある時迷宮の2Fと3Fが開放されてから
話が大きく動いていくことに成る。
2Fのモンスターは強いらしく、他のPTの悲鳴が聞こえてくる。これはダメそうだと
諦める他のPTも出始める。そこでやる夫は皆に問うことにした。自分達は余裕があって
いまなら引き返せるけどどうする?
それを水銀燈が「・・・”冒険”して!夢を・・・叶えよう!!」ここはとても良いシーンだと思う。
他の冒険者も良い味を出していた。ただのチンピラとして登場したかと思った誠だったが
ええっそんな事情あったのと最後の最後で思わされたし、中二病PTや良きライバルとしての
PTとの掛け合いは見ていた楽しいものだった。
特に印象に残ったのは先輩冒険者でまさに冒険者と水銀燈の理想を体現していた
エルエルフ。無口で無愛想で辛口キャラと思いきや実は無茶なこともやらかすし
豚になぁれは最高だった。
急激なインフレや迷宮の開放、裏で起きていたことの種明かしは綺麗に纏まっているし
最後にああタイトルそういう事かーとなるのはとても良い。
世知辛いお金事情、出会いと分かれ、夢を叶えたと思ったら敗れたり
まさに日常で人生の縮図であり、3人のコンビが協力して困難に向き合い
立ち向かう姿がとても面白かった作品でした。
まとめへのリンクはこちら。
29歳独身中堅冒険者の日常 1
人形愛4
関連するタグ やる夫系(完結) やる夫系(ファンタジー) 水銀燈 小鳥遊六花
完結済み。埋めネタなど合わせて全12話。水銀燈、小鳥遊六花が登場。
意気揚々と迷宮のある街にやってきた水銀燈だが
そこは冒険者たちがルールを決めて出待ちしてモンスターを倒す
冒険とは程遠い作業のようなものだった。MMOの交代で出待ちが近いか。
やる夫とやらない夫に誘われPTを組み、そのような現実を教えられるが
儲かるので落ち着いてしまう。
以後はこの3人を中心にして話が回っていく。思いがけない幸運を得たかと思ったら
不運に見舞われたり。しかしある時迷宮の2Fと3Fが開放されてから
話が大きく動いていくことに成る。
2Fのモンスターは強いらしく、他のPTの悲鳴が聞こえてくる。これはダメそうだと
諦める他のPTも出始める。そこでやる夫は皆に問うことにした。自分達は余裕があって
いまなら引き返せるけどどうする?
それを水銀燈が「・・・”冒険”して!夢を・・・叶えよう!!」ここはとても良いシーンだと思う。
他の冒険者も良い味を出していた。ただのチンピラとして登場したかと思った誠だったが
ええっそんな事情あったのと最後の最後で思わされたし、中二病PTや良きライバルとしての
PTとの掛け合いは見ていた楽しいものだった。
特に印象に残ったのは先輩冒険者でまさに冒険者と水銀燈の理想を体現していた
エルエルフ。無口で無愛想で辛口キャラと思いきや実は無茶なこともやらかすし
豚になぁれは最高だった。
急激なインフレや迷宮の開放、裏で起きていたことの種明かしは綺麗に纏まっているし
最後にああタイトルそういう事かーとなるのはとても良い。
世知辛いお金事情、出会いと分かれ、夢を叶えたと思ったら敗れたり
まさに日常で人生の縮図であり、3人のコンビが協力して困難に向き合い
立ち向かう姿がとても面白かった作品でした。
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